先日、日本政府観光局(JNTO)より、
2017年5月の訪日外客数の推計値が発表になりました。
久しぶりに統計を落ち着いて見てグラフ化してみました。
単月の訪日外客数で見ると、
昨年度より、21%増の229万人が訪れたとのことでした。
4年間の推移を比べると、前年同月比増をずっと続けていることが良くわかります。
今年2月、3月は伸び率が一桁台になりましたが、4月5月と持ち直しています。
国別にみてみると、昨年絶好調だった中国を、淡々と伸びてきた韓国が追い付いてきています。
この2か月間のトップは韓国。中国は前年横ばいに近くなってきています。
街に韓国人が増えている印象はないのですが、どこに行っているのでしょう。
1-5月は、前年比17%増ということで、
このままいくと2000万人台後半というのが今年の着地になりそうです。
2020年に4000万人に、2030年に6000万人に到達できるか。
この2-3年がホント勝負の年だと思っています。
私たちは、コンテンツを創り、磨くことで、
微力ながらもゲストの満足度（＝日本を好きになって、また来てもらうこと）に貢献していけるよう頑張ります。
