昨日、日本政府観光局(JNTO)より、
2015年8月の訪日外客数の推計値が発表になりました。(報道発表資料)
181万7千人でした。
2015年累計で1,287万人となりました。
9月には、2014年度累計訪日客数を超えそうです。
8月までの累計で、前年比+49.1%。
毎度毎度のことですが、
この増率を仮に1年間にあてはめて、前年の訪日客数をベースに試算すると、
1999万人の訪日外客数が来る見込みとなります。
国別に、訪日外客数をみると、中国は相変わらずの人数が来ています。
月60万人。このペースだと720万人が、中国からくることになります。
台湾からの人数が8月は若干減り、韓国は増加した結果、韓国が2月以来の2位になりました。
8月は全世界的に夏休みだから増えるのかと思いましたが、
台湾、香港、アメリカは、昨年の傾向を見ても、7月から8月にかけて減っており、
国の傾向を見ることが出来ます。
このままの流れで行くと、今年どこまでいくか。
2020年、2030年とどこまでいくことができるか。
今後のインバウンド市場が楽しみです。