街人道

街人(ガイド)道#008 とにかくゲストを見る!

Sake

こんにちは。
前回はツアー最初の10分間の大切さについて書きました。

これからは、外国人ゲストを案内するのに、何に気を付けるのか、について書いていきましょう。

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まずとにかく大事なのは、”ゲストをしっかり見る”、という事です。
コミュニケーションとしては当たり前なのですが、実践できていないガイドさんも多いです。

では何を見るのか。
僕は以下の3つだと思います。

1. ゲストの目を見る

2. ゲストの仕草を見る

3. ゲストの背中を見る

です。
以下細かく見ていきましょう。

ゲストの目を見る

これはとにかく基本の”き”ですね。
“目は口ほどに物を言う”ということわざがありますが、目を見て話すことはとても大事です。

目を見て話すと、こちらが伝えたいことが伝わります。
逆に目を見て話さないと、ガイドの情熱はゲストには伝わりません。
恥ずかしがらずに、相手の目を見てしっかりと伝えましょう。

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コチラが目を見てコミュニケーションを取ろうとすると、ゲストも安心して話しかけてきます。
話を聞くときも、相手の目をみて聞いてあげるといいですね。

ゲストの仕草を見る

これもとっても大事です。
人って、小さい仕草が何気なく出ちゃいますよね。
歩いていて足が痛そうだな、とか、ハンカチ使いたそうだな、とか、あのこと気になっていそうだな、とか。

その仕草に気づいた時点で、
ちょっと休憩しよっか、と振ってみたり、
パッと自分の持っているハンカチを出したり、
気になっていることを説明してあげたりすると、ゲストはすごく喜んでくれます。

写真を撮ってあげるのもその一つ。
絶景ポイントでは積極的に写真を撮ってあげましょう。

ゲストが何を考えてるんだろう、と想像しながら動くと、一歩進んだコミュニケーションが取れます。

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説明して見せてあげるだけがガイドじゃないですよね。
ゲストがより日本観光を楽しんでもらうのをサポートするのがガイドの役割だと思います。

望んでいそうな事は積極的に声をかけたらいいと思います。
(もちろんやりすぎは相手も気にしてしまうので要注意ですが。。)

ゲストの背中を見る

これは、即効性は低いですが、積み重ねると強いです。

「ゲストの背中を見る」というのは、
ゲストが何の写真を撮っているのか、とか、何に気づいて何を楽しんでいるのか、とか、
ゲストの後ろ姿を見ることで、純粋に何に興味を持っているのか、掴むということです。

実際私たちが気付かない面白いことを、ゲストが発見してくれるケースもあります。

例えば、ガソリンスタンド。

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天井からホースが伸びて給油している様子をよくゲストが写真に撮っていました。
何が面白いの?と聞いてみると、”いやー、何で上からガソリンを取ってるのかと思って”、とのこと。
“日本は土地が狭くて高いから、タンクは地下だけど、上から取ってるんだよ。
地方や、広めの場所に行くと、下に機械が置いてあるよ”、というと、”Make sense!”となりました。
そして、それ以後、ゲストに積極的に紹介してみると、やっぱりウケます。

何人にも紹介してみて、使えるネタと使えないネタを振り分けながら、
良いネタをためていくと、すごく楽しいツアーになりますよね。
これからもPDCAをガシガシ回していきたいと思います。

さて、今回は以上です。
書いてて思いましたが、自分が、日本人が相手の時にやれてないことがあるなぁ、と反省しました。

日々勉強ですね。