事業起ち上げ奮闘記

街人(ガイド)道#001 私の目指すガイド像

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我々ノットワールドは2015年1月より、Tokyo FooDrink Tourという、訪日外国人向けの食べ歩きツアーを実施しております。
(http://tokyofoodrinktour.com/)

1月は、有料のゲストは何と2人でしたが、ゲストもだんだん増えてきて、この2か月は月に100人程度になってきました。
ほぼ毎日外国人のご案内に携わってます。そんな中で、私が話したり、他のガイドさんに教えたり、教えてもらったりしながら、だんだん掴んできた外国人へのガイドのコツについて書いていきたいと思います。

ちなみに題名に”街人”と書いてますが、ガイドをもじった造語で、前職の友人が考えてくれたものです。
すごく素敵な表現なので使わせてもらいました。

第1回は、【私が目指すガイド像】について書きます。

私も1年間の世界一周中、いろんな場所でガイドさんと歩く機会がありました。今思い返してみると、有償無償含め、現地のガイドさんとは本当に色々なことがありました。
素敵なガイドさんを思い出す中で、一番印象に残っているのは、南アフリカのソウェトというアパルトヘイト時代の名残が残る地域のガイドさんでした。僕の理想とするガイドさんは彼かもしれません。(TOP画像のピンクのTシャツの方)

私が理想とするガイドの要素としては、以下の3つを持っている事です。

  1.  案内する場所への愛情
  2. ゲストに楽しんでもらおうという心意気
  3. 人間としての魅力

1つずつ見ていきましょう。

1. 案内する場所への愛情

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これはとても大事だと思います。
愛がある人間と愛がない人間だと、話す言葉の重みが違います。
私が横から少し客観的に見ていると、話を聞いているゲストはそれを簡単に見抜いてしまうように見えます。
よく会社の面接で、覚えてきた言葉をそのまま言う就職活動面接のようですね。

また、愛があると自分も調べて、知識が加わっていきます。
まさに”好きこそものの上手なれ”状態ですね。
ガイドしながら実際に自分も楽しんでしまうのです。
ソウェトの彼からは、自分が住む地域への愛情や、そこで暮らす人々への愛情がひしひしと感じられました。
これを感じられない人には、案内してほしくないと思っています。

2. ゲストに楽しんでもらおうという心意気

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この気持ちも非常に大切だと思います。
ゲストに楽しんでもらおうとする人は、ゲストをよく見ます。
相手が何を考えているのか、何を求めているのか、を会話の中から探り、相手が口にする前にしてあげることができるのです。
素晴らしいガイドさんはみなさん、相手の予想を上回り、びっくりさせています。

“顧客満足”を目指す、と言いますが、お金をもらっているプロとして、顧客満足は当たり前。
顧客が感動してもらえるように、いつもこの気持ちは忘れないようにしたいものです。
この心意気がない人は、ガイドを今すぐ辞めた方がいいと思います。

3. 人間としての魅力

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これはとても根本的な内容になってしまいました。
人間の魅力は、一朝一夕にできるものではないですよね。
私なんてまだまだ未熟者なので何も言えたものではありませんが、ゲストと打ち解けるガイドさんは、
人間的にも素敵な方が多いな、と見ていて思います。

上記の写真も、モロッコのガイドさんですが、参加者のみんなが肩を組んで写真を撮れるくらい、
みんなが仲良くなるように雰囲気を作る努力をしていました。
その人の考え方は言葉や態度に必ず出てきます。
自分も日々心を磨かねばですね。
ということで、私の理想のガイド像について軽めに書いてみました。

これからのブログで、私が理想に近づくために心がけていることや、
外国人のガイドをする際のコツなどを自分なりに書いていきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。